雨の日のシングルスの戦略
雨の日は当然、晴れの日とは同じように試合はできません
2018,2019の全日本シングルスは雨や風でプレイヤーは大変そうでしたね・・・
皆さんは雨の日の試合は何を意識してますか??
1.思いっきり打ち込めない
雨の時って、晴れの日みたいに
パァン!!
って快音を鳴らしてスピードボールを打つのって難しいですよね・・・
そういうボールを打つのはリスクが伴うので、雨の日は戦略を変える必要があります
2.スライスショットで相手を崩そう
雨の日はスライスショットが効果的です。
その理由は
- 雨の日はいつもより低く弾むから
- 雨の日のフットワークは難しいから
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低く弾めば、相手は攻めることができないですよね
濡れたテニスコートは滑りやすいのでフットワークは難しい
→ スライスショットやツイストで弱点を突き、チャンスを作る
3.不意をつくショートボール
スライスショットが効果的な理由と同じでショートボールも有効です
ショートボールの良いところは
スライスショットとは違い、スイングの振り出しまでは普通のストロークとの違いがないこと。
上松選手(早稲田大)はこれが特に上手い!!
船水雄太選手のコートカバーリング②#全日本シングルス pic.twitter.com/xvuk8EPSnE
— しどる@ソフトテニス (@softtennisafr) 2019年5月19日
この動画では、ポイントを落としてしまいましたが、
上松選手のストロークと使い分けられたら、なかなかキツいですよね笑
4.前に詰めてネットプレーでポイントする
雨の日のスライスはボールが弾みませんし、スピードボールは打ちにくいので
要所で思い切って前に詰めてみると、意外と浮いたボールがきてくれるかも??