ボールの飛ばし方
今日はボールの飛ばし方についてです。
このスポーツはボールの飛ばすのが上手いほど、上達は早いと思います
ボールを飛ばすにはいくつかポイントがあります
- ボールにフラットでインパクトしているか
- 脚、体の回転を使えているか
- しなりを支えているか
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ボールにフラットでインパクトしているか
ボールを飛ばすには単純に考えて、フラットにインパクトすることが大事
ラケット面がかぶるようにボールをインパクトすると
ドライブ回転がかかりすぎて、ボールは手前で落ちてしまいますよね
では、ドライブ回転ってどうやってかけるのか?
上の図は右手を例にしたものです。
人の手はチカラを抜いてスイングすると、手首は図のような回転を勝手にします
フラットでインパクトしても、このような手首の回転によって、自然なドライブ回転がかかります
脚、体の回転を使えているか
腕のチカラだけでボールを飛ばすのは、とても効率が悪いです。
腕の筋肉より、脚の筋肉の方が大きいですよね。
大きい筋肉を使ってボールを飛ばした方が効率がいいです。
脚でボールを飛ばすって?
右利きの人だと、
右脚でボールを飛ばしたい方向に地面を蹴ることで骨盤が回転、同時に肩が回転、
そして遅れてくように、腕が振られます。
この回転を使うことで脚のチカラをボールを飛ばすことにつなげることできます。
しなりを支えているか
「脚、体の回転を使えているか」の項目の「腕が遅れて振られる」というのはしなりのポイントでもあります。
ムチをイメージ
ムチって軽く振り下ろしただけで、先端が地面に叩きつけられたとき、すごい音がしますよね
これって、ムチの先端がしなることによって、大きなチカラが地面に伝わっているからなんですね
これをラケットのスイングに置き換えれば、
ボールを効率よく飛ばせるようになります。