シングルスの「ポジション」について考えてみよう①
2019年の全日本シングルスは船水颯人選手の三連覇!
船水颯人選手と上松選手は出場選手の中でもズバ抜けた強さをみせていましたね・・・
今回はシングルスのポジションについて考えてみます!
実は
「打ったら真ん中に戻れ!」というのは合ってるけど、それだけでは足りない・・・
ポジション
クロスラリーから右ストレートにコース変更する場合を考えます
黄色のラインが横方向のカバーしなくてはならないラインになります。
クロスラリーではクロスに角度がつくことに注意してください
黄色のラインの中心に立つことで左右のカバーができるようになります。
よってポジションはセンタマークより右側に立つことになります
パターン1
もし相手の体勢を崩せたなら、浅い球や浮いた球がくることが予想されるので
自分(白)は少し前に詰めることができます。
パターン2
レベルが高くなると、少し走らされたくらいでは体勢は崩れないので
カバーする黄色のラインはこのようになります
ということは、コース変更をしたら
「自分の球が入るかなあ」とか「相手の体勢はどうかなあ」
ってボーッとしてポジションを変えないでいると、
逆クロスに打たれたときにカバーできません
結論!
よってポジションはさっきのポジションより左側!
クロスラリーから右ストレートにコース変更したら
ポジションは左側に移動!
細かいことですが、
シングルスは細かいことの積み重ねで徐々に勝てるようになってきます